海外FXは口座開設が必要?国内との比較やメリットなどを解説

投資知識

近年では海外FXへの注目が高まっており、始めてみようと考えている人が増えています。しかし詳しい仕組みがよくわかっておらず、国内でFXを行うことの違いを知らない人は少なくありません。以下で詳しく比較や解説をしているので、口座についてはメリットなどの知識を得ておきましょう。

FXとは

そもそもFXとは、国の通貨を別の国のものにトレードすることを指します。各コクのレートは常に変動しているものであるため、うまく交換できれば利益を得られることも可能です。さらに金利差があるため、連日利益を得られるというケースも珍しくありません。しかしその反面、レートの変動が影響してしまい、損をすることも十分考えられるでしょう。その時の状況によって、得をするか損をするかが大きく変わるものであり、ある程度の専門知識は必要不可欠と言えます。

FXにおいて取引を行うためには、FX会社で口座開設する作業が必要です。口座開設することによって、外貨のトレードが可能となります。普段私たちが使用している口座は、基本的にFXには対応していないものであるということを知っておきましょう。もし今後FXを行いたい場合は、まず口座開設からスタートすることになります。

海外FXのメリット

海外の場合は、日本国内で金融庁から許可を得ていないという問題点があるものの、企業によっては金融ライセンスを独自で持っています。どのFX会社を利用するのかによって異なりますが、国内での許可がないとはいえ、高いサービス性が期待できることも珍しくありません。海外FXの場合は、ハイレバレッジでの取引ができるという大きなメリットがあります。国内で取引する後は違い、レバレッジに規制が設けられていないため、自己資産が少ない方も安心です。

人によっては現在あまり資産が無い状態で、一攫千金を狙ってFXをはじめるケースがありますが、日本国内と比較してみると、レバレッジに規制があるため、自由に取引ができません。海外なら、そのような規制に縛られる心配がなく、自由度の高さを実感できるでしょう。同一口座で複数商品の取引ができたり、取引の透明性が優れていたりなど、メリットはさまざまです。

海外FXのデメリット

海外は得られるメリットが大きい反面、デメリットも存在します。それは出勤拒否や口座の凍結などの問題が度々起こるという点です。リサーチしてみると、実際にこのようなトラブルが起こるケースを目にするため、決して全く起こらないトラブルとは言えません。ただし、設立されてからある程度業務実績がある企業の場合は、大きな心配は無いと言えるでしょう。

また、海外FXの場合は、入出金をする際に手間がかかります。国内はスムーズに作業ができる反面、海外FXは億劫に関することも多いです。手数料もかかってしまうため、ロスカットの対策には不向きと考えられます。いずれも取引をする場合は、メリットとデメリットを的確に把握しながら、自分に合っている会社はどれなのか比較することが大切です。