FXの取引には口座開設が必要?具体的な流れを解説

投資知識

FXで資産運用を始める場合は、口座開設が必要であると聞いたことはありませんか。今回は取引を始めるうえでの、具体的な流れについて解説します。

FXをはじめる流れについて

最初にFX会社を選択する必要があります。会社によってどのような取引ができるのかが異なるため、自分にぴったりなものを選ぶことが大切です。たとえばデイトレードやスイングトレードなど、FXといってもトレードの方法は全く違います。初めて挑戦する場合は、不明点を気兼ねなく相談できる会社を選んで、口座開設を行うのがおすすめです。今後安心して取引を進められるよう、信頼できる会社を選定することを心がけてください。

また、口座開設の申し込みには、書類審査が発生します。審査に通って初めて、取引を始められる仕組みとなっているため、まずは審査結果が出るのを待ちましょう。また、口座が開設されると、パスワードをはじめとした個人情報が発行されます。これらは今後取引を行う上で扱う大切な情報なので、厳重に保管しておくことを徹底しましょう。

口座開設の流れ

口座を開設するためには、自分が選んだ会社の公式ホームページから、直接申し込みを行う必要があります。申し込みフォームには、名前や勤務先などの基本情報を入力する必要がありますが、誤った情報を入力しないように気を付けなくてはなりません。特に住所については、間違いがないか再三確認しておくことをおすすめします。ここでもし住所が本人確認書類と異なる場合は、再提出を求められてしまうからです。ロスタイムが発生してしまうと、その分取引を始めるまでに時間がかかってしまうので、本人確認書類と同じであることをチェックしましょう。

申し込みフォームで個人情報を入力した後は、本人確認書類の提出作業を行います。利用する会社によって方法はさまざまですが、おおくは写真を撮影してアップロードしたり、メールで送信したりできるので、郵送をする手間が省けます。郵送の場合は先方に届くまでの時間がかかってしまうので、できればその場で撮影して提出する方法を選びましょう。とくに即日審査を行っている会社の場合は、すぐに審査結果が出やすくなるためおすすめです。

申し込みの注意点

住所の誤入力についてお伝えしましたが、同時に虚偽の申告をしないことも大切です。もし嘘をついてしまい、それが発覚したときは、強制的に解約になってしまいます。多くの方は申告時に嘘をついてもばれないと思い込んでいますが、実際には会社で情報が細かくチェックされているので、解約されてしまう可能性は高いです。仮に口座を開設できたとしても、その後急に解約になるケースも多いため、虚偽の申告には大きなリスクが共うのです。

いかに自分にとって都合の悪い情報だったとしても、正直に申告しなければ、かえって大きな問題となります。その会社はもちろん、関連のグループ会社にも情報共有されてしまい、口座が作れなくなる恐れがあります。